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支援方針-3
八王子平和の家 モットー
思い、気づき、そしてありがとう。
八王子平和の家では、「支援の木」の作成をもとに、平成17年のおわりに「モットー」をつくりました。
まず、「思い」と「気づき」の循環が、みんなにとってやさしい社会をつくる原動力となることを整理しました。
「思い」には、ご利用者、地域の方々、スタッフなど、いろいろな人の「思い」が含まれます。
そして、「気づき」は、「思い」があるからうまれ、新たな「思い」を生み出します。
さまざまな「思い」を大事にしながら「気づき」を重ね、利用者支援や地域の方々との交流に活かすことができると、スタッフにも、ご利用者や地域の方々にも、新たな「思い」や「気づき」が生まれます。
それはきっと、誰もが暮らしやすい社会を「みんな」でつくり、「みんな」で支えあっていくことにつながる「思い」や「気づき」です。
そして、私たち八王子平和の家のスタッフは、ご利用者や地域の方をはじめ、関わってくれるすべての方に対して、心からの感謝を伝えたいと思っています。
地域の方々には温かく接していただいています。
ご利用者を支えているようで支えられていることもたくさんあります。
ご利用者、地域の方々、ともに働く仲間…、誰もが大切な存在であり、みんなに対して「いてくれてありがとう」という思いをこめて、「思い、気づき、そしてありがとう。」というモットーが生まれました。
イメージ図 支援の木
木の根は、理念などの考え方です。
木の幹は、スタッフ個人とチームのあり方です。根と幹は、土台です。
そこから枝葉が伸びていきます。
利用者の支援において、地域の理解は必要不可欠であり、共に伸びていかなければ、支援を展開していくことが難しくなります。
まず、支援や働きかけにより基盤をつくります(枝)。
安心の中で、様々な思いが生まれ広がります(葉)。
そんな日々の繰り返しの中で、本当の思いに気づいていきます。
それは、利用者にも地域の方々にも起こることです。
利用者にとっては、自分の暮らしを施設の中に留めずに広げていくこと、地域にとっては、様々な違いを認め合いながら、ともに同じ地域で支え合えるということ。
そんな共感的成長のなかで、みんなが暮らしやすい社会をめざしていきたいと考えます。