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ありのままでいいみたい
八王子平和の家は、「丁目」と呼んでいる、7つのユニットで構成されています。
「来るたびに変わる」と言われるほど、たくさん改築をして現在に至っています。
助成金をいただいて整備した設備もたくさんあります。
それにより、利用者の暮らしの幅が広がる活動や、より安心できる環境を整えることができました。
八王子平和の家では、各ユニット(家)を1丁目~8丁目と呼んでいます。
八王子平和の家が設計された約30年前は、個室が認められていませんでした。
一人ひとりが自分の居室で安心して過ごすためには、個室であることが必要です。2人部屋や3人部屋を半分に区切って扉をつけたり、会議室をなくして居室にするなど、試行錯誤しながら個室化を進めてきました。
建物内部に作業室もありましたが、職住分離の考えのもと、作業室は施設の敷地外や、敷地外が難しい場合でも建物外に設置し、建物内部の作業室のスペースも個室化に活用しました。
また、ショートステイの居室はユニットの中にありましたが、入居者とショートステイ利用者がなるべく影響し合わないように、更衣室や相談室などをなくして廊下面した個室を作り、ユニットの外の廊下に面した個室をショートステイ利用者が使用できるように工夫してきました。
それ以外にも、職員室を改造してサロンとキッチンを作るなど、八王子平和の家は、様々な改造、改築を経て現在に至ります。