基本方針

「思い、気づき、そしてありがとう。」を胸に、行動していきます。

 いろいろな人がそれぞれの個性を発揮しながら楽しく暮らしていくことができる、「みんなが暮らしやすい地域・社会」の実現が、私たちの願いです。障害者の生きにくさは、本人のせいではなく、社会のあり方によるものだと言えます。充分なサービスや、社会の理解、協力により、もっと生きやすくなるでしょう。

 身体の不自由な人のために設置されたエレベーターやスロープが、みんなにとってやさしく便利な設備となるように、弱い立場の人が生きやすい社会の実現は、みんなが生きやすい社会の実現なのだと考えます。

 ゆっくりでも着実に「みんなが暮らしやすい地域・社会」の実現に向かっていくために、「思い、気づき、そしてありがとう。」をモットーとし、豊かな発想力を持って、私たちにできることを探し、行動していきます。

モットーにこめた思い

支援のあり方は、現場スタッフ全体で考えてきました。

倫理綱領及び行動規範

 平成8年度に作成した「倫理綱領及び職員行動規範」は、支援者のあり方について、利用者の権利擁護の観点からスタッフ同士が繰り返し話し合い、まとめたものです。スタッフそれぞれの思いや考えが時にぶつかり合い、2年以上という長い時間がかかりましたが、議論を重ねたプロセスが大きな財産となり、支援の目的や内容について共通の認識をもつことにつながりました。

倫理綱領

わたしたちのめざすもの

 平成15年度の支援費制度への移行をきっかけに、私たちの支援のあり方について改めて検討し、まとめたものが、「私たちのめざすもの」です。施設という枠にとらわれることなく、一人ひとりの思いを大切に、個々の「自分らしい暮らし」を支え、広げていくために作成しました。「倫理綱領」は遵守すべき最低限、「私たちのめざすもの」はその上に積み重ねていく創造的な支援といえます。ここでも、スタッフ間で話し合いを重ね、全体でつくりあげることを大事にしました。

わたしたちのめざすもの

支援の木

 平成17年度に、いくつかのグループに分かれて、「支援」を木に置き換えてイメージするワークショップを行いました。その後、検討された各グループの意見を整理し、支援イメージ図「支援の木」としてまとめました。

支援イメージ(支援の木)

「心のケア」を大切にしています。

 「心のケア」の考え方を支援の中心におき、利用者が自分自身の価値や存在に自信をもって、自分らしく前向きに生きていくことを支えていきます。

心のケア

この場をかりまして…みんなに「ありがとう!」

 利用者のみなさん、利用者の家族のみなさん、周辺の住民のみなさん、関係者、他のスタッフ、自分の家族…、私たちは、いつもいろんな人に支えてもらっています。感謝の気持ちを忘れることなく、「みんなが暮らしやすい地域・社会」をめざして、誠実に行動していきます。